『優駿たちの蹄跡』は、1994年に「ビジネスジャンプ」(集英社)にて連載開始以来、様々な媒体で連載されてきた、やまさき拓味のライフワーク的シリーズ作品。取材を下地にして、実在の競走馬、そして、その馬と人生を共にする人たちを描き人気を博してきた。そして、2021年12月に双葉社「漫画アクション」にて『令和 優駿たちの蹄跡』と題し新シリーズを開始。この度、単行本1巻が刊行される運びとなった。
 競馬ファンであれば誰しも、心に深く刻まれた競走馬や忘れられないレースがいくつかあると思う。そして、その記憶には自分の人生における様々な局面が、寄り添っているのではないだろうか。
“馬生”にはいくつもの“人生”が寄り添う。
競馬を愛するすべての人に捧ぐ、競走馬と人間によって紡がれる珠玉のドラマ。
ぜひ、ご一読ください。

【今巻収録馬】
★競走馬として種牡馬として現代競馬を変えた“英雄”「ディープインパクト」
★時に強く、時に脆く、いまなお愛され続ける個性的名馬「ゴールドシップ」
★牡馬混合GⅡを2勝した芦毛の牝馬「メイショウベルーガ」
★マイル戦無敗の史上最強マイラー「タイキシャトル」
★史上2頭目の“変則二冠”を達成したダービー馬「ディープスカイ」